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芸人の闇営業問題で何を学ぶか?2019.07.04ブログ
こんにちはシークレットジャパン筑豊です。
ここ数日はテレビをつければ、どこのニュースやワイドショーでも「芸人の闇営業問題」について熱く報じられています。
数々のコメンテーターや大御所芸人に至るまでコメントを発表し、闇営業を隠していた芸人は今後どうなるかはわかりませんが、しばらくは謹慎することになりました。
今回の件で、皆様はどう感じられましたか?
何が一番ダメだったと思いますか?
人によって問題の捉え方は違うと思います。
・事務所を通さずに営業をして報酬を受け取っていたこと
・お金を受け取っていないと嘘をついたこと
・知らなかったとはいえ、結果的に反社会的勢力の会合に出てしまっていたこと
何が問題だったのかを考え場合、上記のように原因はいくつか思い当たりますし、全部ダメだとは思うのですが、今回の件で私が非常に気になったのが事務所と芸人が「契約書」を交わしてないことです。
普通の一般の会社を考えてみてください。
自分が「どこの会社に所属」「どんな内容の仕事をする」「出勤日数や休み」「勤務時間は何時から何時まで」「給与はいくら」等々・・・
普通はこのような条件が明示された「雇用契約書」を交わします。
今のこの世の中で、何の契約もなしに仕事をして明確な基準のない報酬をもらうというのはありえない話です。
いくら芸人が特殊な仕事で、ある意味個人事業主みたいな立場であっても会社に所属している以上は契約を交わすべきです。
そういうことから今回の件は、事務所を通さずに営業を行った芸人はもちろん責任があると思いますが、それ以上に何の契約も交わさずに芸人に仕事をさせていた会社の責任は重く問われるべきだと思います。
これは私たち探偵業にも同じことが言えると思います。
探偵業者は調査を行う前に依頼者からヒアリングを行い、調査内容、調査費用などをしっかりと説明して、それに基づいて契約書を交わします。
もし調査をお願いしようと相談した探偵業者が、そういう説明や契約の段階を飛ばし、すぐに調査に入ろうとした場合は気をつけたほうがいいと思われます。というよりそういう業者は調査に失敗したり、後に高額な請求をしてくる場合があるので、依頼するのはやめたほうがいいと思います。
契約というのは後々にトラブルを生まない為、もしくはトラブルが発生した場合の解決の証拠として交わすものであります。皆様も何かしらの契約をされる場合は、その内容を隅々まで確認し、内容に不明な点がある場合は、その時その場で質問して、内容をしっかりと把握した上で契約を行うようにしてください。