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あおり運転について2020.09.04ブログ

こんにちは、シークレットジャパン筑豊です。

近頃は連日のようにニュースや新聞で「あおり運転をしたとして逮捕」という記事を目にします。

あおり運転(あおりうんてん)とは、後方から極端に車間距離をつめて威圧したり、理由のないパッシングや急停止をしたり、故意に特定の車両の運転を妨害するような振る舞いをしたりする迷惑行為です。

令和2年6月10日に公布された道路交通法の一部を改正する法律により、妨害運転(「あおり運転」)に対する罰則が創設されました。
これにより、令和2年6月30日から、他の車両等の通行を妨害する目的で、急ブレーキ禁止違反や車間距離不保持等の違反を行うことは、厳正な取締りの対象となり、最大で懲役3年の刑に処せられることとなりました。
また、妨害運転により著しい交通の危険を生じさせた場合は、最大で懲役5年の刑に処せられることとなりました。
さらに、妨害運転をした者は運転免許を取り消されることとなります。

ではどのような行為があおり運転となるのでしょうか?
本日はあおり運転についてお話致します。

 

 

1.あおり運転の具体例

あおり運転には明確な定義はありませんが、ここでは一般的にあおり行為であると捉えられる代表的な危険行為を、8つご紹介します。
いずれも道路交通法違反に該当する危険運転ですので、絶対に行わないでください。

 

①車間距離を詰める

後方から車間距離を極端につめて前方車両を威圧する行為は、おそらくあおり運転として最も認識されている行為なのではないでしょうか。
一般的に後方車両が取るべき車間距離は、走行速度から15を引いた距離が安全とされています。
ちなみに、車間距離をつめてあおられた仕返しに急停止して事故が起きた場合には、停止した側も責任が問われる可能性があります。
重大な事故を招く危険もあるので、急ブレーキでの抵抗は絶対にしないようご注意ください。

 

②幅寄せ

幅寄せとは、隣の車線で走行している車がわざと自分の車両側に寄ってきてこちらの運転を妨害する危険行為です。
走行中だけでなく追い抜きをする際にわざと距離をつめてくる嫌がらせもよくみられます。
また、自転車で車道を走っている人が幅寄せのあおり行為を受けるケースも非常に多いです。

 

③蛇行運転

蛇行運転とは、蛇がうねるように右や左へくねくねしながら走行する危険行為です。
後方から威圧をしたり前方から進行を邪魔したりする目的で行われます。
飲酒運転者や高齢者があおる意図なく行ってしまい事故に発展するケースもありますが、周囲の状況を伺いつつこちらの車両だけを意識してしかけてきているようであれば、それはあおり運転である可能性が高いと言えます。

 

④クラクションでの威嚇

正当な理由なくクラクションを鳴らし続け、特定の車両を威嚇する行為もあおり運転の一種です。
特に後方から自分の走行速度よりも遅い車両に対して行われるケースが多いです。
なお、クラクションを鳴らしてもよい状況は道路交通法で明確に定められており、それ以外の場面で使用するのは違反です。
あおり目的で鳴らす行為も違反行為に該当する可能性が高いでしょう。

 

⑤必要のないハイビーム

後方からわざとハイビーム走行をして前方車両の運転手の視界を妨げるあおり行為です。通常だと前方に車両がいる場合には夜間でもロービームに切り替える必要がありますが、あおり運転では意図的にハイビームでの妨害が行われます。
単純に不注意でハイビームを切り忘れているというケースもありますが、ずっと後ろにいた車両が急にハイビームに切りかえてくるといった状況ならあおりが目的であるかもしれません。

 

⑥ものを投げる

苛立ちからあおっている車両に向かって物を投げる行為は道路交通法違反となります。
5万円以下の罰金に処されます。

 

⑦車両を殴る

車両を殴る行為は暴行罪となる可能性があります。
暴行罪は、暴行を加えた対象の人が傷害するに至らなかった場合に問われます。
相手が負傷する可能性がある行為全般に適用されるため、車両を殴る行為は暴行罪に問われる可能性があると考えられます。

 

⑧暴言を吐く

走行車両に対して、暴言を吐く行為に関しても、あおり運転と一般的にみなされるでしょう。
特に「殺す」等の発言は生命に害を与える旨を告知していることにあたり、脅迫罪となる可能性があります。

 

 

2.あおり運転への対策

『あおり運転をする人の心理』は通常では理解できないケースが多いです。
どんなに注意して運転していたとしても、絶対にあおり運転のターゲットから逃れられるとは限りません。
では、もし自分があおり運転のターゲットにされた場合、どのような行動をとれば良いのでしょうか?

 

①警察への通報(証拠必須)

もしあおり運転の被害を受けたらすぐに警察に通報しましょう。
車両にドライブレコーターを設置しているのなら、録画であおり運転をされた事実を証明できる為、警察に通報することで相手を罰してもらえる可能性があります。
あおり運転のトラブルは現行犯でない限り口頭注意で終わってしまうケースが多いです。
しかし、ドライブレコーダーで違反行為の様子を提示することで、何かしらの罰則を与えられるかもしれません。
通報はその場での110番が理想ですが、時間が空いてしまった場合は、なるべく早めに警察署に出向き証拠を提出しましょう。

 

②あおられても相手にしない

あおり運転をされた時の最善の対処法は、無視または安全な場所への一時停止です。
あおり運転をする人は気性が荒いケースが多く、仕返しや対話をしようとすれば、暴力事件など更なるトラブルに発展する恐れがあります。
万が一、車を停止した際にあおり運転をしてきた相手が車から降りて迫ってきた場合には、決してドア・窓を開けて対話しようとせずにすぐ警察へ通報しましょう。

 

 

【まとめ】

あおり運転は重大事故を引き起こしかねない、非常に危険な交通違反です。
対策としては重要なのは、あおられた場合はすぐに警察に通報する、またドライブレコーダーなどを設置して、あおり運転の被害にあった証拠をしっかり記録することです。
万が一、あおりのターゲットになってしまった場合には、決して相手にせず、距離をとってやり過ごしてください。



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