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騙されて不倫してしまった場合2020.07.01ブログ

こんにちはシークレットジャパン筑豊です。

もし自らの意思で不倫をしていたとして、その不倫が発覚すると後々、慰謝料を請求される可能性があるということは、すでにみなさんもご存知の事だと思います。

では騙されて不倫を始めてしまった場合、慰謝料を請求される可能性はあるのでしょうか?
つい先日、当事務所に「主人が相手を騙して不倫していた」「その場合、浮気相手に慰謝料請求できるのか?」という相談がありました。

過去にこのブログでもご説明しましたが、本日は「騙されて不倫したしまった場合の慰謝料」についてご説明したいと思います。

 

1.故意や過失がなければ慰謝料請求は認められない

もし相手から騙されて不倫をしていた場合、騙された不倫相手には故意や過失がないので慰謝料請求は出来ません。
なぜなら、相手が独身だと騙していた場合、自分は相手が既婚者だということを知らなかった為「不貞行為をしている」という認識はなく、普通に恋愛をしているという感覚なので、責任を問うに値しないからです。

ただし、既婚者だと知らなかったことに「過失」があれば慰謝料請求は認められます。
過失がある場合とは、少し注意すれば相手が既婚者だということを知ることができた場合をいいます。
たとえば、相手が結婚指輪をしていたり、車にチャイルドシートがあるなどの場合が挙げられます。

 

 

2.相手が既婚者だと知っても関係を続けた場合は慰謝料を支払う義務が生じる

相手が既婚者だと知ってからも関係を続けている場合、共同不法行為を行ったと判断され、慰謝料を支払う義務が生じる可能性があるので注意しましょう。

この共同不法行為とは、複数の人が関与した交通事故や不倫のように、複数の人が加害者となって、共同して損害を与えた場合に認められるものです。

この場合には、加害者の人は、「連帯して」責任を負うものとされています。
共同して加害行為が行われた場合は、誰が損害を与えたのかが分からなかったり、お金が無い人がいるとその人からは賠償を受けられないなど被害者にとっての不都合が発生する可能性が高くなります。

そのようなことを防ぐために、被害者保護といった趣旨で全員に連帯して請求できる「共同不法行為」といった制度が作られたと考えられています。

 

 

3.損害賠償を請求する

騙されて不倫してしまった場合、逆に相手に損害賠償を請求できる可能性もあります。
というのも、相手に未婚者・独身だと嘘をつかれていた場合や、離婚・結婚を約束していたような場合などは、貞操権侵害にあたる可能性があるからです。

貞操権とは、自分が性的関係を結ぶ相手を選ぶことができる権利などを指します。
もし相手が既婚者であるのも関わらず、未婚者だと騙されて性的関係を結んだ場合、騙された側にしてみれば自分の意に沿った行為ではないため、貞操権の侵害にあたる可能性が考えられます。

 

 

4.慰謝料を請求する

相手に騙されて不倫してしまった場合、精神的苦痛を負ったとして慰謝料を請求することができる可能性があります。
これまでの判例では、結婚する気がないにもかかわらず相手を妊娠させて中絶させた場合や、妊娠させてその後の関係を絶った場合などに女性の貞操権侵害にあたるとして慰謝料請求を認めています。
慰謝料の請求を考える場合は、彼との交際によって妊娠などあなたの人生を大きく左右するような出来事が起きたかどうかにも注意してみましょう。

 

 

5. 騙されて不倫した場合

自分でも気付かないうちに不倫していた、もしくは騙されていたということがわかると、かなりショックを受けてしまうはずです。
不倫が騙されたせいで始まった場合、相手が既婚者だと知らずにいる間は慰謝料請求される可能性は低いです。
逆にこちらから相手に慰謝料請求できる可能性もありますので覚えておきましょう。

 

 

【 もし彼氏・彼女が既婚者だと知ったらどうするべき?】

相手との不倫が騙されたことで起きてしまった場合、あなたは被害者です。
しかし、相手が既婚者だと知ったら、その後に関係を続けた場合、その不倫は騙されたことにはなりません。
もし相手が既婚者だと知ったらどうするべきでしょうか?

 

相手との不倫が騙されたせいで始まったとしても、相手が既婚者だと知ったらすぐに別れるべきです。
既婚者だと知らなかった間はともかく、相手が既婚者だと知った後はその交際が相手の旦那・奥さんに対する不法行為になり得るからです。
今まで信じていた相手との別れを選択することは非常に辛いですが、自分の将来のためにも冷静になり、別れる判断を下しましょう。

 

【独身だと騙された証拠を集めておく】

もしあなたが相手に「独身だと騙されていた」場合、後々にトラブルになることを想定して、証拠を集めておくことも大切です。
というのも、あなたに故意や過失があって、不倫していたと判断される場合は、不法行為に問われてしまう可能性があるためです。

相手から「自分は独身だ」「将来結婚しよう」などの自分を騙していることが確認できるメールやLINEの履歴などが残っている場合は、保存しておきましょう。

 



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