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離婚後の持ち家はどうなるの?2020.05.02ブログ

こんにちはシークレットジャパン筑豊です。
当社が調査を請け負った際に「離婚後の持ち家はどうなる?」という相談をよく受けるので、本日はそれについて簡単にお話してみたいと思います。

まず離婚後の持ち家は財産分与の対象になります。
基本的に結婚後に夫婦で培った財産は夫婦の共有財産です。
マイホームも夫婦で一緒に培った婚姻中の財産ですから、離婚する際に持ち家は財産分与の対象になるのです。

もし離婚原因が夫・妻の不貞行為によるものだったとしても、財産分与は別問題とされ、原則として離婚の際には財産分与が行われます。
これにはよく「納得いかない!」と言われる方もいらっしゃるのですが、もし不貞行為が理由で離婚する場合は「財産分与」ではなく精神的損害を受けたとして「慰謝料」を請求することができます。

 

1.持ち家の名義を確認しよう

財産分与をする場合、家そのものをそのまま折半するわけにはいきません。
ですから、まずは離婚する際に持ち家の名義が誰になっているかを確認することから始める必要があります。
ただし、持ち家がどちらかの両親名義の家など、夫婦の財産といえない家に関しては財産分与の対象にはなりません。

誰が持ち家の所有者なのかは、「登記簿」によって確認することになります。
登記は法務局で簡単に確認できます。
また司法書士や弁護士に依頼すればデータを取得してもらうことができます。
自宅の名義が夫婦どちらかになっているかしっかり確認しておきましょう。

もし夫婦以外の第三者の名義になっていたとすれば、それは第三者の不動産(財産)ということです。
離婚に際して持ち家が財産分与の対象になるとしても他人の財産は対象外です。

 

 

2.住宅ローンの名義を確認しよう

次に、持ち家のローン名義人を金融機関で確認しましょう。

ローン名義人とは、ローン契約者のことです。
要は住宅ローンの借り入れをする時に申し込んだ人のことです。
誰の名前で住宅ローンを申し込んだかを悉皆確認しましょう。

住宅ローンの場合は、この名義人の他に、いざというときに債務者以外で返済を請求できる連帯債務者や保証人を立てる場合があります。
もし連帯保証人を立てている場合は合わせて確認しておきましょう

住宅ローンを完済しているならいいのですが、もし返済中であれば、ローンに関するトラブルが起きる可能性があります。
持ち家の住宅ローンについては、離婚の財産分与と同時に解決しておきたい問題です。

 

 

3.持ち家を財産分与するときのポイント

きちんと離婚前に持ち家の必要事項を調べた後に本格的な離婚手続き、そして財産分与の話に入る必要があります。

財産分与にはいくつかポイントがありますので、基礎から確認していきましょう。

 

①財産分与とは

財産分与とは、婚姻中の夫婦の財産を離婚に際して分けることをいいます。
持ち家などは婚姻中に二人の力を合わせて築いた財産です。
具体的に夫婦の片方がお金を支払ったわけではなくても、持ち家は基本的に夫婦の財産と見なされて、離婚する際には二人が分ける財産の対象になるのです。

ですが、「ローンといったマイナスの財産」つまり借金も財産分与の対象になるので注意が必要です。
仮に自分の収入が少ないからといって、財産分与=お金をもらえるということにはなりません。

 

②専業主婦の場合は?

専業主婦は収入がありませんから、財産を分けるといっても分与分が少ないのでは?と思うかもしれません。
しかし子育てや家事をするということも財産形成への寄与と評価されます。
金銭の支出がなかったからといって財産分与が認められないということはありません。

 

③財産分与の方法

財産分与といっても、持ち家をそのまま二つに割るわけではありません。
財産分与には現物を分割する方法もありますが、持ち家の場合どちらか一方の所有にする方法で行うのが一般的です。
これにより名義人が変更になる場合には登記の移転も必要です。

また持ち家を売却して得たお金を分割する方法もあります。
但し持ち家を売却する場合、残りのローン金額より高く売れればローンを返済し、残った金額を折半するという方法を取れますが、もしローン金額より安く売ってしまった場合は、残りのローンも折半して支払わなければならなくなるのでご注意ください。

 

④持ち家を売らない場合

財産分与の際に元夫婦の一方が持ち家をもらい、その代わりもう一方に金銭等を渡すといった方法をとれば、持ち家を手放したり引っ越したりする必要はなくなります。

財産分与には、絶対にこの方法を選択しなければいけないという決まりはありませんので、話し合いで決めます。

住宅ローン名義人や各財産の名義人に気をつけながら、離婚する夫婦の都合に合わせて柔軟に選択することができるのです。
離婚後の持ち家はどうなる?マイホームの財産分与と住み続けるという選択肢についてのまとめ

 

 

【まとめ】

離婚したら持ち家はどうなるの?という質問に対しての答えは「財産分与の対象となります」ということになります。
ただし、ローンというマイナスの財産も分与の対象になることをしっかり覚えておきましょう。

財産分与の際には家の名義が誰のものなのか、ローン名義人はどうなっているかを慎重に確認して進めることになります。
こういった財産分与や離婚後の持ち家の問題に不安があれば、一度弁護士に相談することをお勧めいたします。



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