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風俗は浮気になるのか?2020.03.18ブログ

こんにちは、シークレットジャパン筑豊です。

当事務所に相談に来られる方の中に

「男性のキャバクラ遊びや風俗の利用は浮気ではないのか?」
「旦那が風俗の利用しているのを理由に離婚できるのか?」

と質問される方がいらっしゃいます。

 

正直なことを言うと、浮気の定義やどこからが浮気なのかという線引きは個人で感じ方が違うので、どこから何処までが浮気なのか判断は難しいものです。

 

「風俗を利用している」ということも、妻の立場からすると結婚していながら風俗に行くのは当然のことながら不快感を感じますし、それが理由で旦那との離婚を考え出してしまうこともあると思います。
逆に夫の立場からしてみれば、風俗は金銭を払って受けるサービスの1つであり、恋愛感情は伴っていないのだから、浮気には当たらないと考えている人が多いと思います。

しかしそれを「法律的な観点」で考えると風俗の利用も不貞行為、つまり浮気に該当する場合があります。
それはどういう場合かと言いますと、「性行為をサービス内容に含む風俗」を利用した場合です。

法律で言う「不貞行為」とは、配偶者を持つ者が他の異性と肉体関係を結ぶことであり、そこに恋愛感情があったかどうかは問題ではありません。
そしてこの「肉体関係」には、性交渉(いわゆる本番)だけでなくそれに類似する行為も含まれます。

 

民法第770条では「配偶者に不貞な行為があったとき」には離婚の訴えを起こすことが認められています。
ですから、夫が性行為を含むサービス内容の風俗を利用していた場合は、それを不貞行為とみなし離婚の理由に該当します。

また、民法第770条では「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」にも離婚の訴えを起こすことが認められています。

たとえば、

①夫が風俗に行くようになって夫婦の営みが無くなった
②夫の風俗通いが妻に多大な精神的苦痛を与えている
③夫が風俗通いのために浪費を重ね家庭の経済状況が悪化している

など、 夫の風俗通いが原因で婚姻関係が破綻したといえる状況であれば、十分な離婚の理由となります。
この場合であれば、夫が通っている風俗が性行為をサービス内容に含むものでなかったとしても、夫の風俗通いを理由に離婚できる可能性があります。
離婚調停や裁判となった場合、夫の不貞行為の悪質性の高さや、夫の風俗通いという行為が夫婦関係や家庭環境にどれだけの悪影響を及ぼしたかが、重要な判断基準になります。

そのため、まずは、夫がどれだけの頻度で風俗へ通っているのかを調べ、夫の風俗通いが夫婦関係を破綻させていると判断できるような証拠を集めることが大切です。

 

証拠を集める上でのポイントは、風俗店について調べたネットの履歴や、風俗店への通話履歴だけでは証拠として不十分な場合があります。
不貞行為の証拠になるものは、風俗店の会員証やレシートなど、その風俗店を利用したことが証明できるものか、風俗を通っていることが分かる写真や動画などです。
また、風俗に通った事実を認めている音声データなども証拠として有力です。

ただし、裁判で離婚請求が認められるためには、婚姻関係が破綻しているかどうかが重視されるので、旦那側に反省の様子が見られる場合には、1、2度の夫の風俗利用だけを理由に離婚するのは難しいというケースも多いようです。



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